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怖い話を集めるブログ

怖い、不思議、謎な話をネット上から拾ってきます。

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気持ちの悪い家庭教師

中学受験のために、小学校6年の夏休みの間だけ家庭教師がきてた。
女の人で当時は二十歳くらいかな。やたらと姿勢がよくて、なんか宝塚っぽい雰囲気。
教え方がやたら丁寧で、話し方も常に丁寧語。
「ここは昨日、教えてさしあげた箇所です。忘れてしまいましたか?」って、こんな調子。

で、この先生はいつもオレが問題を解いてる間は、
オレの勉強机の前で、オレに背中を向けて、椅子に座って本を読んでる。
オレが「出来ました」って言うと振り向いて答え合わせをするんだが、
でも、その動作がすごい気持ち悪い。

椅子に座ったまま、体は背中を向けたまま、顔だけ振り向くんだ。
ほとんど180度の角度で。

しかも、そのままの姿勢でオレの答えを見て、答えが間違ってたりすると、
「目が悪いのですか?そんなに悪いお目々なら縫ってしまいますよ?」って言う。
怖くて勉強どころじゃなかった。


----
あの家庭教師のことで、かあちゃんに覚えてることないか聞いてみた。
かあちゃんはあの家庭教師の名前を覚えてたよ。K田さんだって。(下の名前は失念)
確か有名大学の学生さんで、とうちゃんの会社の同僚の娘さん。
ということで、とうちゃんにも聞いてみた。

同僚だったK田さんは、何年も前に転職したから連絡は取ってない。
でも名前は確かにK田さんで、娘さんに間違いない。
オレは知らなかったけど、とうちゃんもあの家庭教師とは何回か面識あるらしく、
ちょっと挨拶したくらいだけど覚えてたよ。

とうちゃん曰く、
「ご子息のお目々がとても大きくて、すべてを見られてしまいそう…」って言われたんだと。
言葉使いが独特で、内容も意味不明だったし、
それが家庭教師の初日だったから、すげえ印象的だったそうだ。

縫われなくてよかった……。今頃こわいわ。

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急患

昔救急外来で当直してたときのこと
夜中救急車で急患が運ばれてきたが、
車内で事切れており、病院で俺が死亡確認した
身元を調べるためかばんをみると、
藁人形とお札とろうそくと誰かのスナップ写真がいっぱいに詰まっていた
あれは気持ち悪かった

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留守番

小学生の頃、姉が習ってるピアノの発表会があったんだけど、自分は学校があったので
見に行くことができなかった。帰りは夜7時くらいということで、自分は学校から帰ったら
母が作っておいた夕飯を食べながら留守番をするはずだった。

だけど当日、学校でお腹が痛くなってしまい、放課後まで保健室で休ませてもらって
から担任の先生が家まで送ってくれることになった。
家に着いて、まだ寝ていた方がいいと先生に言われ、布団を出すのを先生が手伝ってくれる
と言うので姉と私の部屋に行って押入れを開けた。

すると見知らぬおじさんと目が合った。
先生と私は、一瞬目が点になった後、叫び声を上げて部屋から逃げ出した。
おじさんもびっくりして窓から逃げて行った。
逃げた後には包丁とロープのようなもの、おじさんの靴が残っていた。
先生が警察に通報して、母と姉が帰ってくるまで一緒にいてくれて事情を説明してくれた。

後日、おじさんは警察に捕まった。3軒隣の40代の、今でいう引きこもりだったらしい。
おじさんの部屋からは、小学生女児と思われる写真や、盗聴器なんかが見つかったと聞いた。
近所くらいの距離なら、コードレスホンの電波?を拾える物だったらしい。

留守番するはずだった前日、母が電話でお向かいのおばちゃんに、私が1人で
留守番するというのを聞いて、悪戯目的で窓の鍵を壊して入り、押入れに潜んでいたらしい。
あの日、具合が悪くならなくて1人で帰宅してたらと思うと今でも怖い。

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ドアスコープ

8年前くらいの話

当時アパートに住んでいてそこに住み始めて長かったんだけど
どうもそこのドアスコープが気になっていた頃があった
きっかけは私が玄関の掃除をしているとき
なぜか見られているような妙な感じがしてキョロキョロしていて
ふっとドアスコープを覗いたらシーツか何かをかぶった人がいた
びっくりして目を離してしばらくそこを覗けなかった

でもどうも気になりそれから忘れた頃に覗くとちょくちょくその人(?)を見るように
やっぱり怖いけど特に何もしないみたいだし・・と思ってほぼ好奇心と勢いで覗くようになっていた

ある時覗いてみて少し指で手を振ったり招くようにしてみた
するといきなり激しくドアを叩かれ開けようとしてきた
鍵はかけてたけど慌ててチェーンをかけた
無理矢理開けようとして少し開いた隙間から白い布が見えていた

5分くらいしてようやく静かに
怖さで涙と汗が止まらず取っ手を握ったまましばらくじっとしていた
もう嫌だったけど少しだけドアスコープを見ると
真っ赤に充血した目と目が合った
すぐにガムテープでふさぎベッドに潜りこんで寝た


224: 本当にあった怖い名無し:2012/01/16(月) 21:48:53.30 ID:5SnJnbtI0
すぐにでも部屋を変えたかったけど当時お金のなかった私は
ここの家賃を払うのですら精一杯だった
しかたないので頻繁に友達を泊めたりするようにしていた

それから2年ほどして今のマンションへ引っ越した
それで前のアパートの掃除をしに行った
やっぱりちょっと怖かったので早めにすました

帰るときにアパートに一礼して帰ろうとしてたんだけど
ふとここからどんな風に見えてたんだろうと思って外側から覗くと
ぼんやりと白い物体がウネウネとしていた
だんだんとこっちに近づいて来て怖くて走って逃げた

なぜだか最近またドアスコープに白い人がうつるようになっている
今度目が合ったらもう戻れない気がして怖い

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彼女を作らない理由

俺の親戚の兄ちゃん(つっても30代だけど)から聞いた話。

兄ちゃんには昔彼女がいたが、白血病になった。
兄ちゃんは頻繁にお見舞いに行ったり、美味しいもの買ってきたりして、彼女を慰めた。
彼女も喜んでいたが、悲しい事に亡くなってしまった。

しばらく抜け殻のように兄ちゃんはなっていたが、49日あたりの時、彼女が現れた。
1人で酒飲んでて、トイレから戻ってきたら、生前の姿でベッドに腰掛けていたという。
兄ちゃんは涙をボロボロ流して、会いにきてくれたか~そうかぁ~的な事を叫んだ。

彼女もニッコリと笑いながら、何かつぶやいていた。
兄ちゃんが泣きながらベッドの彼女の横に座ると、彼女は本当に天使の様にニッコリ笑いながら、
「死ねッ死ねッ死ねッ死ねッ死ねッ死ねッ死ねッ死ねッ死ねッ死ねッ」
と、呪文の様につぶやいているのが聞こえたという。
笑顔だけに心底ゾッとしたと言う。

百年の恋も冷め、翌日すぐに懇意のお寺に行った。
「これはいけませんなぁ」と住職。
お払いしてもらったら出なくなったという。

「別に浮気してたわけでもなし…もう誰も信じられなくなったなぁ」

兄ちゃんはそれ以来、女遊びはするが、彼女を作る事はしなくなったという。

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