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怖い話を集めるブログ

怖い、不思議、謎な話をネット上から拾ってきます。

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スケッチ

喫茶店でバイトをしていた時の話。

寂れた喫茶店で時間帯問わずいつもガラっとしてる店でした。
ある日、一組のカップルが来店し、コーヒーを一杯ずつ注文したきり
延々と席に座っている。
ほんと座っているだけなのね。話しもしないし、お互いの顔を見るわけでもない。
俯き加減に二人ともじーっと座っている。

そこにもう一人客が入ってきた。
若い男性で、この人はしょっちゅう店に来る常連。
漫画家なのかイラスト関係の人なのかわからないけど
小さいスケッチブックをいつも持っていて
店内の風景だとか、コップや食べ物をスケッチするのが日課みたい。

案の定、例のカップルを良い題材だと思ったのか
サンドイッチパクつきながら盗み見して鉛筆を動かし始めた。
コーヒーのお代わりを持っていくついでに何気なく
描かれたスケッチを見てビックリした。
四人用の席に向き合って座っていたカップル。

その男性の隣りにもう一人同年代くらいの女性が描かれていた。
絵の中のカップルはやはり俯き加減で暗い表情で描かれているのだが
その、いないはずの女性の絵は、すごく楽しそうにはしゃいでいるような
描写の仕方で、違和感ありすぎて、不気味だった。

悪戯心でそれが描いてあったのか
それとも実際そういう風に見えていたのかはわかりません。

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覚醒

三年の夏までは俺よりも頭悪いくらいだったのに、秋くらいに何故か覚醒。
気持ち悪いくらい頭良くなった奴がいた
同じバスケ部だったんだけど、勉強だけじゃなくて、
ある日を境に何かが乗り移ったみたいに上達していた。引退してたから意味は無いんだけど
本人も本気で気持ち悪がってて、「宇宙人に改造されたんじゃないか」と自分で言ってた

それで何を思ったのか三年の秋に、
俺と一緒に行く予定だった県外の私立大学から地元の国立へ進路変更した
そこは結構な難関なのに一発合格。しかも特別待遇
そいつは「何か怖いなww」って言ってた

で、俺は予定通り県外へ出て、ここ一年ぐらいそいつとは連絡していなかった
それで先週、そいつの訃報が入った
一年前までは病気なんて全然しないような奴だったのに、死因は心不全
殆ど原因不明らしい

大学へ入ってからもそいつの覚醒っぷりは凄かったらしくて、何かいろんな賞とかとってたらしい
その賞金や、貯めてたらしいバイト代とかが全部遺されて、
二十歳そこそこの癖に遺産相続やらまで行われた。何か知らんけど俺はバットとアンプをいただいた



127: 本当にあった怖い名無し:2010/02/02(火) 02:05:46 ID:T+pJz0MA0
そういうのが全部遺書みたいに纏められてて、何だか不気味だった
自殺じゃないのかって疑われてたようだけど、調べてもやっぱり自然死としか言いようがない、
みたいなことを言われたらしい

俺の貯金は妹の学費に、とか、二十歳の大学生が書いて遺しておくか?
自然死なのに?

何か凄い怖い
あいつなんで死んだんだろう

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奇妙な野良犬

これは、祖父が十年位前に体験したという出来事だ。
祖父は山間部にある、茶畑と温泉くらいしかない田舎町に住んでいるんだが。
その日は祖父の家から少し離れた所にある茶畑で、
来年に備えて枝を短く刈って置く作業をしていたんだ。
そして帰る頃、大分日が傾いていた。

急に暗くなり始めた帰り道、くねくねとした山道を軽トラで走っていたんだが。
道路の真ん中に、何か大きな影が横たえているのが見えて、祖父は急ブレーキを踏んだ。
そこには車に撥ねられてしまったのか、鹿の死体が道路に転がっていた。

死体の腹の辺りには、小さな野犬みたいな影がごそごそと腹をほじくっている。
なんとなく気分が悪くなった祖父はクラクションを鳴らして、その野犬を追い払おうとしたんだが。
クラクションに振り返った野犬の姿に祖父は肝を冷やした。

その野犬。いや、その生き物は、頭が異常なほどに大きかった。
身体の大きさの三分の一くらいを占めるほどの大きな頭を、引きずる様にしてゆっくりとこちらを向き、
車のライトで大きな顔に不似合いな小さな瞳が爛々と光って祖父の顔を見つめた。


523: 2/2:2009/10/10(土) 19:23:23 ID:mhoO1B5PP
その頭は真っ黒い毛むくじゃらの身体とは違い、
所々毛が禿げていて、まるで髭を伸ばし放題にした男の顔にも見える。
怖くなった祖父は、狂ったようにクラクションを鳴らし続けた。

すると、その生き物は鹿の死体に噛み付き、ずるずると道路の端に避けると、その場に伏せ、
まるでニヤニヤと笑っているかのような顔で祖父をじっと見つめ、動かなくなった。
その顔は、鹿の内臓や血に塗れていて、とても不気味だったが、
これはチャンスと祖父はその脇を通り過ぎようとした。

その時、さっきまではやかましいクラクションに紛れて聴こえなかった声が聞こえた。
「アっ……アっ……おちる……おちるよぉ……」

この出来事に遭った後の帰り道、真っ暗になった山道をガタガタと車を揺らしながら走っていた祖父は
さっきの言葉を思い出し、ふと車を止めてしまった。
そして気付いた。
目の前の道路が、半分程崩れてなくなってしまっていたのだ。

それ以来、祖父はその生き物は山の神様で、危険を知らせてくれたんだと信じているらしい。
以上、読んでくれた方ありがとうございました。

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電話

俺デリヘルのドライバーしてるんだけど、待機中に体験した話を一つ。

ある日めちゃくちゃ暇な日があったんです、本当夜中の1時とかなのに全く仕事振ってもらえないのね。
で、配車してる先輩に電話したのさ「俺忘れられてます?」なんて言ってみたりしたw

今日は本当暇だから寝てていいよって事で車ん中で横になってたのね。
パチ屋の駐車場に停めてさぁ寝るかと。
シーン・・・とした空気の中
「お疲れ様です」
って女の子の声がした。

パチ屋の子が仕事終わったんだなって感じで聞き流してたんだけどさ。
よく考えたら俺の耳元で聞こえたんだよ。
急に怖くなって俺近くのコンビニに駆け込んで
漫画の立ち読みしながらガクブルしてたんだけど電話が掛かってきたんだよ
配車の人からで「◯◯さんを◯ホテルの◯号室ね」と。

これで少しは恐怖から開放されるわぁと安心した。
で、待機所に迎えに行ってホテルへ。
待機所から割と遠いとこだったんで近くのコンビニで待ってたんです。
配車から折り返しの電話で「◯◯さん60分です」と。
で、ちょっと寝ようと思ってウトウトしてたら電話が鳴ったんだよ。

俺「はいもしもし」
相手「お疲れ様です」
俺「あ、お疲れ様です~」
相手「△ですけど、□ホテル終わりました」
俺「あれ?俺送ってないけどBさん迎えに行かないんですかね?ちょっと折り返しますね」
と言って電話を切った。

で、配車に電話すると
「え?△さん・・・てお前知らないよな?どうやって電話掛かってきたの?だってあの人3年前に死んでんだぜ?」
「いやそんなはず無いですよ確かに今電話掛かって来ましたしw」
で、ふと気付く、あれ?△さんてマジで誰だっけ???

携帯電話の着信履歴を見た。
誰からも電話なんて掛かってなかった。
あれは一体なんだったんだろう・・・

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