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怖い話を集めるブログ

怖い、不思議、謎な話をネット上から拾ってきます。

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カーテンの向こう側・・・

前に住んでたマンションの時の話しなんだけど、俺は2階の角部屋に住んでた。
そこは3DKのマンションで、学生の俺には広すぎる状態ではあった。
でも、都内ではないから家賃は80000円。

バイトもしてたし、仕送りもあるし、5万くらいで1ルームに住むより全然いいわってことで、
そのマンションに住んでたんだけど、住んでから気付いた。(しかも3ヵ月後くらいにwwwww)
・・・道路挟んではす向かいが、セレモニーホールだって事に。
その時は、マジでうわぁ・・・って思った。

しかも、リビングに小さな小さな出窓がついてて、そこからセレモニーホールが丸見え。
だから、夜通し明かりがついてる時なんかは、あぁ、今ここに死体あるのか・・・とか、
何かちょっと怖い想像もしてしまったりしてた。

まぁ、一応カーテンつけてるし、別に害はないしってことで、
逆に、その小さな出窓を開けて外を眺めながらタバコを吸うってのが、
俺の日課みたいになってたんだよね。


285 :2/5:2007/07/26(木) 04:16:15 ID:huQLbI0n0
そんなある夜、いつもの様に部屋の電気を落として、出窓開けてタバコ吸ってたんだ。
そしたら、ふと視界の隅で何かが動いてるのを捉えた。
何の気なしにそっちを見ると、セレモニーホールの屋上を誰かが歩いてる・・・。

ちょうどその時、セレモニーホールは色の塗り替えをやってたから、
建物の横に足場もあったし、作業員かな?と思ったんだよね。
その時は、不思議と怖いとかはまったく思わなかった。

でも、夜中も3時近いのに塗り替えやらないよな・・・と思って、
メガネを取ってきてもう一度よく見てみた。
その瞬間、めちゃめちゃ怖くなった。

屋上を歩いてると思ったのはまず間違いで、
どう考えても屋上のフェンスを乗り越えて、フェンスの外を歩いてるんだ・・・。
そこにどれ程のスペースがあるか知らないけど、普通の精神のヤツだったらそんなとこ歩くわけない。
次に、それはワンピースというか、白衣というか・・・何か青白っぽいスカートの様な服を着た女だった。
俺はマジでその瞬間、こいつ精神病患者で自殺する気だ!!って本気で思った。


286 :3/5:2007/07/26(木) 04:16:53 ID:huQLbI0n0
その女は、両手を上に上げたり横に広げたりしながら、
その屋上のスペースを右へ左へ行ったり来たりしてた。
横にスペースなんてないんだろうから、この時点でおかしかったんだろうけど、全然気付かなかった。
俺は通報しなきゃ…って考えはまったく浮かばずに、何故かその光景に見入っちゃったんだよね。
ボケーっと・・・

そして、タバコの2本目を付けて、もう一度そっちを見た時に女が止まってて、
明らかにこっちを見てるのに気付いた。
げぇっ!バレた最悪・・・って思うと同時くらいに、
女が両手を前へならえの感じで、俺の方にゆっくり下から上へ上げるように突き出して、
地面と平行に上がりきるくらいのところで、前のめりに倒れて行った。
マジで声も出なかった。何か超ゆっくり女が倒れていくのが見えてた。


287 :4/5:2007/07/26(木) 04:19:35 ID:huQLbI0n0
…と思ったのもつかの間、
女がこっちに向かって両手を伸ばしたまま、大きな口を開けてぶわ~って飛んで来た。
この時の俺のとっさの行動は、今思っても奇跡。
すごい速さで出窓ガラスを閉めて、カーテンを引いた。

んで、後からカーテンの上からカギをかけた。
その行動が終わって、2秒後くらいだったと思う。
息をつく間もなく、その窓がドンドンドン!!!!!!!って三回叩かれた。

しかも、音の大きさや激しさからするに両手で。
マジで半分くらい腰を抜かしながら、手探りでリモコンスイッチで電気つけて、
神経ピリピリさせながらしばらく震えてた。
絶対にあの女入ってくる!って思って。

でも結局、10分経っても20分経っても何もなくて、
気分的に落ち着いてきたから、今のは何だった??って思いだして、
もう一度見てみようかな…って事になった。

それで、何もなければ何か安心して眠れるって思ったんだよね。
でも、カーテンを開けちゃうのは怖かったら、
代わりにカーテンの隙間を片側押さえつつ、ほんのちょっとだけ親指分くらい開いてみた。
そしたら、そこに窓に思い切りギューッってされて、白くなってる指の一部が見えた・・・。


288 :5/5:2007/07/26(木) 04:20:29 ID:huQLbI0n0
後はもう、そのまま一睡もしないで朝を迎えたよ。
次の朝は思い切ってその窓を開けたけど、別に窓に何か手形が残ってるとかはなかった。

でも、俺はその時以来、一年以上、夜にそのカーテンは開けなかったし、
出掛ける時も、そのカーテンとリビングのメインのカーテンだけは閉めて出掛ける様になった。
夜に帰った時に、そいつが張り付いてたら怖かったから。

結局、その後は家では一度もそういう事に出くわした事はなかったけど、
あの時のあの女が何なのか、何の目的で窓にべばりついていたのかは永遠の謎・・・だろうね。

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