忍者ブログ
Home > > [PR] Home > 2chであった怖い話 > 禁后―パンドラ―

怖い話を集めるブログ

怖い、不思議、謎な話をネット上から拾ってきます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

禁后―パンドラ―

田舎に伝わる風習系の怖い話はたくさんありますね。
呪術の類の話も多く、「呪術紛いの風習」→「事故」→「呪い」→「怪奇現象」といった一連の流れの話は多い。この「禁后」も同じようなジャンルですが、薄気味悪いのが特徴。

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: 投稿日 2010/05/20(木) 19:47:25.78 ID:ov/eBcz0P
詠みながら貼る

私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。
どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれていました。

私が生まれ育った町は静かでのどかな田舎町でした。
目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。
町の外れ、たんぼが延々と続く道にぽつんと建っている一軒の空き家です。

長らく誰も住んでいなかったようでかなりボロく、古くさい田舎町の中でも一際古さを感じさせるような家でした。
それだけなら単なる古い空き家...で終わりなのですが、目を引く理由がありました。

一つは両親など町の大人達の過剰な反応。
その空き家の話をしようとするだけで厳しく叱られ、時にはひっぱたかれてまで怒られることもあったぐらいです。
どの家の子供も同じで、私もそうでした。

もう一つは、その空き家にはなぜか玄関が無かったということ。
窓やガラス戸はあったのですが、出入口となる玄関が無かったのです。
以前に誰かが住んでいたとしたら、どうやって出入りしていたのか?
わざわざ窓やガラス戸から出入りしてたのか?

そういった謎めいた要素が興味をそそり、いつからか勝手に付けられた「パンドラ」という呼び名も相まって、当時の子供達の一番の話題になっていました。
(この時点では「禁后」というものについてまだ何も知りません。)

http://yoshizokitan.blog.shinobi.jp/Entry/5516/

拍手[2回]

コメント
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード

大人の事情

PR

最新コメント

[01/17 NONAME]
[12/12 名無し]
[02/14 NONAME]
[01/01 NONAME]
[12/25 名無し]

賽銭箱

ブログ内検索

運営サイト

サイト監視
>我が身を守るために。
散骨
>密かに流行ってると。
合宿免許
>免許は合宿でサクッと取ろう。
犬 消化器病
>ペットは家族の一員です。
引越し 手続き
>事故物件には引越さないで。
ネット お小遣い
>ネットでお小遣いを稼ぐ方法。
アクセス解析 比較
>最新のアクセス解析比較。