忍者ブログ
Home > 不思議な話

怖い話を集めるブログ

怖い、不思議、謎な話をネット上から拾ってきます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

仏壇の顔

俺は4歳になるまで、夜はバアちゃん家に預けられていた。
夜はバアちゃんと並んで寝るんだけど、その部屋に死んだジイちゃんの仏壇があったんだ。
で、夜中に目が覚めたりすると、たいてい金縛りになる。
その時、必ず仏壇の戸が少し開いてて、中から誰かがこっちを見てるんだ。
扉に手をかけて、白い顔を半分覗かせて。

最初は、ジイちゃんだと思っていた。
バアちゃんが仏壇に向かって「じいさん…」って呼び掛けるのを見てたから。
だけど、その顔、良く見ると子供みたいなんだ。
こっちを見ながら、うっすらと笑っている白い子供の顔。
そんなものを見ながら、俺は不思議とも思わずに、4歳までその部屋で寝ていたんだ。


69 :2/3:03/11/11 23:16
バアちゃんは俺が11歳の頃に死んだ。
良く覚えていないけれど、何かの病気だった。
半年ぐらい入院していて、見舞いに行くと割と元気に見えたのに、
急に具合が悪くなったかと思うと、2日くらいで死んでしまった。

それでも、自分の死期はうすうす感じ取っていたみたいで、
死ぬ間際には「やっと、じいさんのところへ逝けるねェ…」みたいなことを言って、周囲を困惑させていた。

バアちゃんは、具合が悪くなったと同時に昏睡状態に陥った。
親族は交代で病室に詰めていたんだけど、最後を看取ったのは俺の母親だった。
そのときの様子が、ちょっと変だったらしい。


70 :3/3:03/11/11 23:18
母親は、病室のベッドの横で本を読んでいたんだけど、
何となく呼ばれたような気がして、バアちゃんの方を見たそうだ。
すると、昏睡していたはずのバアちゃんが目を開けていた。
瞬きもせず、じっと天井の方を見つめている。
母親が声を掛けようとした時、バアちゃんの口が動いた。

「お前、じいさんを何処へやった」

実の子である母親が、今まで聞いた事もないような、低くドスの利いた声。
呆気にとられていた母親が我に帰ると、バアちゃんはもう目を閉じていて、
それから半時間程で、あの世へ旅立ったそうだ。

バアちゃんは、あの白い顔をずっと見ていたのかも知れない。
今思えば、そんな気がする。

拍手[5回]

忘れられない彼女

738: 名も無き被検体774号+:2012/03/25(日) 23:32:18.69 ID:PIYG/aAwP
釣りかよ
釣りでよかったわ。

こういうことあっても絶対にいたずらとか興味本位はやめてよ
俺彼女だったけど、供養大変だったからね。



741: 名も無き被検体774号+:2012/03/25(日) 23:33:34.79 ID:N5rtapJX0
>>738
その話kwsk



744: 名も無き被検体774号+:2012/03/25(日) 23:36:08.83 ID:pPzNNFON0
>>738
お前のターンだ!はよ



750: 名も無き被検体774号+:2012/03/25(日) 23:43:17.17 ID:PIYG/aAwP
わかった、書いていくね。

今から15年くらい前で高校時代の話。
当時はまだ携帯電話がなくて、ポケベルってのが主流だったんだ。

俺、初めての彼女でこいつと結婚するってくらい好きだったんだ(童貞すてたのも彼女)。
彼女は、残念ながら初めてじゃなかったけど、凄くかわいい子だった。
生きていればモデルになってる。
学年、学校一もてる女だった。

彼女とは中学、高校と6年間同じで、
6年間両思いだった(処女は先生に奪われたってorz)
ようやく高校3年の最後のチャンスに同じクラスになって、
彼女から夏休み前に告白されて付き合いだした。

夏休みはお互いクラブの引退で8月には
フリーな時間ができて、毎日のようにあってたんだ。
ガキなりに、彼女を大事にした。

向こうの親にも付き合って1ヶ月未満で挨拶にいったw
彼女の親も(片親・母)も俺のことを気に入ってくれて、
週末は泊まりにいくまで信頼関係が築けていた。



752: 名も無き被検体774号+:2012/03/25(日) 23:45:10.44 ID:IVY+WioO0
先生ってどうゆうこと?脅迫されたのか?

>>752
クラブの顧問の先生に中学の時、したっていってた。
お互い、好きだったみたい。
でも俺のことも好きだったみたい。
ようするにふたり好きな人がいたみたい。



755: 名も無き被検体774号+:2012/03/25(日) 23:48:35.41 ID:PIYG/aAwP
夏休みが終わって、2学期が始まってもずっと一緒にいた。
本当に幸せだった。

学校を卒業したら、同じ就職先が決まってた。
彼女の離婚した父の叔父の会社で働くことになってた。
就職したら結婚する口約束はしてたんだ。

俺は、クリスマスに指輪をプレゼント(プロポーズをしようと)するために、
10月くらいから居酒屋でバイトをするようになる。
居酒屋って糞いそがしいんだよね。

学校があったから、24時にはあがってたけど
(今は知らないけど、当時は22時以降は高校生はだめだった)
10月11月と週に4回働いてた。

それでも、俺の買ってあげたい指輪の目標金額25万に届かなかったから、
冬休みは長時間、バイトに入ることにしたんだ。



758: 名も無き被検体774号+:2012/03/25(日) 23:54:03.90 ID:PIYG/aAwP
彼女は、俺がバイトしてる時、適当に家で過ごしたり、友達と遊んだりしてた。
冬休みの12月22日だった。

この日、いつもポケベルに連絡くるのに、こなかったんだよね。
俺は、0832だけ打っておいた。
バイトでしんどくて疲れてたから、ポケベル打つのも面倒と思ってた時期だったから
今日は相手しないですんだくらいにしか思ってなかった。

12月23日、昨日はごめんねみたいな内容のポケベルがきてた。
俺も特に気にしてなかったからなんとも思ってなかった。
プロポーズは給料が入って指輪を買いに行くので、
1月1日の初詣に言ってからしようと思ってたから、正月は会う約束をしたんだ。



768: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:00:58.04 ID:73tq3fiI0
>>758
0833じゃなくて?

>>768
どっちでも通じると思うよ。
あの当時は、数字の解読たのしかったなぁ。
今、ポケベルをしても絶対に解読できない自信あるw



765: 名も無き被検体774号+:2012/03/25(日) 23:59:34.92 ID:PIYG/aAwP
12月24日 さむいよー
12月25日 くらいよー 早く会いたいよー
12月26日 もうすぐ会えるよね 迎えにくる? 私が迎えにいこうか?
12月27日 どこいく? どこかつれて行ってくれる? 私が連れて行くよ
12月28日 ○○で待ち合わせしようよ 
12月29日 私達結婚するんだよね?絶対だよ
12月30日 結婚してくれなかったら許さないから
12月31日 ついたよ まだこないのかな?

こんな感じのやり取りが続いた。
そのほかにもたくさんポケベルには入ってたけど、たわいもないカップルの話だから。

それで待ち合わせの場所にいたんだよね。
待ち合わせた場所は、公園の前。
夜に待ち合わせしたんだけど、何で公園なんだろうと思った。
家の近くの公園ならわかるんだけど、少し離れてる公園だったのね。



767: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:00:48.09 ID:IVY+WioO0
怖くなってきた



771: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:03:49.04 ID:PIYG/aAwP
待ち合わせの場所にいっても彼女まだきてなかった。
夜の8時くらいに待ち合わせで、公園だったから、
彼女を先に待たせるわけにはいかないから
30分ほど早くついて待ってた。

8時になっても結局、こなかったから、公衆電話からポケベルに送ったんだ。
もうついたから待ってるよって。

そして、30分、1時間まってもこないし、返事もないからまた送ったんだ。
すると、もうついてるよって返事がきたから、
また公園前に戻ったんだけど、誰もいない。

結局、この日は、会えなかった。
彼女、俺をからかうのが好きだったから、俺はまただまされたーと思って、
彼女の家にいったら・・・



776: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:08:46.67 ID:zj4aR4Oe0
>>771
へんなところでとめるな・・・



779: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:16:50.38 ID:4ejLCTy5P
彼女の家にいったら、おばあちゃんがでてきた。
事情を説明したら、おばあちゃん俺のことをお母さんに聞いてたようで、
彼女、車にはねられて大けがして入院してると。

それで、おばあちゃんと一緒に夜遅くなのに病院にいったんだ。
お母さんはずっとつきっきりでいたらしく、凄くやせこけてた。
彼女は、集中治療室というとこにはいっていて、話しかけることすらできなかった。
ずっと意識なくて寝たきり状態。

さっきまでポケベルしてたのに?と思って、
まさか待ち合わせ中の時に事故あったとか考えたりしてたら
お母さんが話しをしだした。

12月23日の夜、友達と遊んで帰ってる最中に、飲酒運転の車にはねられたんだって。
そこから救急車に運ばれて、最初は意識があったらしいんだけど(救急隊員の話)、
数時間後には意識がなくなってずっとねたきり状態になった。

12月24日には、彼女は意識がなかった。
俺はその時から31日まで誰とポケベルをしてたんだろう?
彼女のポケベルは事故のせいで壊れてた。

俺はその日は、彼女をお見舞いして、おばさんと一緒に帰った。
次の日もお見舞いにいった。
ポケベルの話をするとお母さんは号泣した。
ずっと初詣いくことを楽しみにしてたって。

俺がバイトを彼女のために頑張ってたのも聞いてたようで、
久しぶりに会うから楽しみにしてたって。
俺もそれを聞いてもらい泣き。(この時が、人生で最初で最後、俺が泣いたのは)

医者の話によると、非常に危ない状態が続いていると。
もし、意識がもどっても頭を強く強打してるので、
後遺症などがでる可能性が高いと言われてたみたい。



787: 779:2012/03/26(月) 00:23:52.31 ID:4ejLCTy5P
そして1月3日、彼女は亡くなりました。
俺は、もう生きる希望がなくなって絶望だった。
お通夜もいけない状態で部屋でずっと寝てた。
親に怒られて一緒につきそってもらって、彼女のお葬式にいった。
一番つらいのは一人娘を亡くした彼女のお母さんなのに、
お母さんは俺に凄く気遣ってくれた。

俺はまた泣きそうになったけど、もう涙がでないくらいショックで。
その日は、彼女の家にとまることにした。
するとさ、夜中何時か忘れたけど、彼女がポケベルが来た。

ごめんね、会えなくてって。
俺は今の現状が頭で整理できてなくて、
彼女しんだんじゃなかったけ?みたいな感じでポケベルをみてた。

すると、今度は、結婚しようという内容のベルがきた。
俺は怖くなって、彼女のおかあさんのとこに生き、ベルの内容を説明した。
おかあさんは、冷静だった。



789: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:27:18.97 ID:sCnwP3AJ0
道連れにするとしか…



792: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:31:06.31 ID:7mNPIrY80
普通にこええw



793: 779:2012/03/26(月) 00:31:42.12 ID:4ejLCTy5P
彼女は俺くんのこと大好きだったから迎えにきたのかもねと言われた。
俺は、びびってしまって、俺も死ぬんですか?と訪ねた。
おかあさんは、このままだとそうなる可能性が高いと答えた。

俺が無言でだまってると、おばあちゃんを呼んできて、
おばあちゃんの知り合いに霊媒師がいるからってことで、
お葬式のついでに呼んでもらうことになった。

ちょうどお正月だから空いてたみたいで、
知り合いってことで葬式の3日目に来てくれた。
弟子みたいな人もひとりいて、弟子の人は彼女の霊を降ろす人?
(説明わかるかな?)のようで、
霊(かおり)との交信がはじまった。

俺は、信じてなかったけど、俺と彼女しか知らないことを話すから、それで信じた。
は死んだのは理解してるけど、俺とは離れたくない、つれて行くといってた。
俺は、彼女に、もう死んでるからそっちにいけない、ごめんねと謝った
でも彼女は、全然ひかなくて、だんだん怒り出したんだ。

その後もやり取りがあったんだけど、俺は精神的にまいって疲れてて、気を失った。
その後、除霊?がどのように進んだかわからないけど、
無事に終わったと彼女のおかあさんから伝えられた。
目が覚めたときは、もう霊媒師の人達はいなかった。



796: 779:2012/03/26(月) 00:35:37.44 ID:4ejLCTy5P
俺は終わったんだと安心した。
家から親が迎えにきて一緒に帰った。
それから彼女の夢は何度もみた。
毎日のようにみた。
俺は就職をする予定だったけど、気持ちがかわってしまって就職を断ったんだ。

彼女のことを忘れたいからって気持ちも強かったんだと思う。
専門学校にいくことにした。
地方の専門学校だったので寮生活。
専門学校は2年間で、友達もできて、
毎日が楽しくなって、彼女のことも段々忘れていった。

そして、ちょうど携帯電話を一般人も持てる料金になったので、
専門学校2年目に携帯電話が0円で買えたので、携帯を購入。
そして、初めてのメールに感動して毎日友達とメール交換をしてた。



799: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:38:04.27 ID:zj4aR4Oe0
逆に考えると、それだけ大切に思われてたってことだよな
なんか泣けてくるぞ・・・



801: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:39:21.52 ID:MbsWKfPx0
>>799
オレもだ



802: 779:2012/03/26(月) 00:41:38.30 ID:4ejLCTy5P
彼女が死んでから1年目の命日、俺はお墓参りいかなかったんだよね。
彼女のおかあさんとはも過疎になってたし、地方にでたことで実家に帰れなかった。
2年目の彼女の命日に、知らない人からメールが来たんだ。
なんでこないの? 私はずっと待ってるよ。って
俺は、全く知らないアドレスからだったので、誰だろう?と思ってた。

2通目のメールはそれから1時間後くらいかな?
結婚して一緒にいるって約束したじゃんというメールがきて、俺は彼女だと理解した。

俺は怖くなって、携帯電話の電源を切った。
解約するのに1年必要だから1年になるまであと少しだったので、
1年経過したから携帯電話を紛失したということにして解約をした。

携帯電話を解約するまでも、彼女の夢をみてうなされるように
なったりしてたけど、これは俺が考えすぎてなってたかもしれない。
専門学校を卒業して、地方の職場で働き始めた。

皆、携帯電話もつようになってたけど、俺は家電すらもってなかった。
理由は怖いから。
当時は別に電話なくても、全然生活不便じゃなかったので問題なかった。
そして、24歳の時に、地方の職を辞めて、実家に戻ってきたんだ。



805: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:43:51.35 ID:Gvfkvw0l0
待ってる彼女さんがかわいそう



806: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:45:32.50 ID:mHvTcN+E0
>>805
いや、ちゃんと成仏してもらわんと



808: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:46:09.75 ID:Sd2g22vF0
変に彼女のこと忘れられなくて…
っていう話よりも、1年で人の環境はいくらでも
変わる感じが逆にリアルで、生々しくていいね



812: 779:2012/03/26(月) 00:50:14.94 ID:4ejLCTy5P
家に帰ってきた俺は、特にやることもなく、
プレステをしては寝てとだらだらした生活をしてた。
親も特に俺を怒ったりしなかった。

今でも忘れない。
12月24日、家で寝てると夕方に家電がなったんだ。
珍しく誰も家にいなかったので、俺が出た。

電話に出ると、もしもし ○○くんいますかって女性の声で聞かれる。
この声聞いた瞬間、誰かわかった。
声が彼女そっくりだった。

俺は一瞬でそれまでのことがフラッシュバックのように思い出してしまって、
動揺してたんだと思う、そんな人いませんって答えたら、
彼女の声で、みーつけたって言われて、そこで俺気を失って倒れた。

おかんが発見してくれたんだけど、
その後、おばあちゃんの紹介でわざわざ九州までいってお祓いをしてもらった。
彼女は俺には取り憑いてはいないけど、探してる、成仏できていないと教えられた。

それから、俺は、そこの霊媒師のおばちゃんの家で1年住むことになるw
実家に返すと大変だからということで、彼女が成仏するまでお世話になった。
彼女は無事に成仏したっていってた。
俺もそれは本当だと思う。
それから、彼女からの電話とか無くなったから。

彼女はずっと俺のことを愛してくれたと思うとなんか嬉しいけど切なかった。
一緒に死ぬほど好きだったのはわかるけど、俺は死ぬわけにはいかないし・・・。
これで終わりです。
特に落ちなどありません。
明日仕事なので寝ますw

だから、霊とかから連絡があっても対応したらだめです。
つれていかれるよ。



815: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:52:01.96 ID:mHvTcN+E0
>>812
面白かった!
釣りのgdgdを救ってくれてありがとうw



822: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:54:45.25 ID:/cv3IUe80
>>812
乙!!
すごい引き込まれる話だったわ
泣ける



825: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:58:07.05 ID:rYwkV8XEO
>>812
乙!聞かせてくれてありがとう

長い間大変だったな、でも今は落ち着いてるようでよかった

おやすみ~



814: 名も無き被検体774号+:2012/03/26(月) 00:50:43.76 ID:tjWHkat8O
どんなアドレスだったんだろう…
それが気になる。



826: 779:2012/03/26(月) 00:58:09.54 ID:4ejLCTy5P
>>814
アドレスは番号だったと思う。
特に意味のない数字ばっかりだった記憶がある。

関係ないけど、彼女との心霊体験をしてから、希に幽霊みることあるよ。
一番怖かったのは、普通に夜ドライブしてたら、23時くらい。
川の向こう岸に女が子連れ2名と10人近くくらいの
サラリーマンからお年寄りがバス停に並んでた。

こっちを羨ましそうに並んでた。
真っ暗なのに、その人達だけは、はっきり見えた。
幽霊とわかったのは、後ろが透けてたから。

気になるから、後で当時付き合ってる彼女がそこの地元に住んでるから聞いたら
タクシーの運転手の間では、女性と子連れの幽霊をみるのが有名で、
戦後、そこの川で投身自殺する人も何人かいたんだって。

神戸の住吉川っていうのかな あそこは。
昼間は賑わってるのに、夜は全く雰囲気かわるね。
もう二度とあそこはいかないw
羨ましそうにみてる幽霊は引き込むから怖い。

おやすみ!

拍手[4回]

占い

896 :本当にあった怖い名無し:2007/12/17(月) 18:16:23 ID:sI5PtNFK0
19歳の時、私の兄と兄の友人が海で波にさらわれて行方不明になったんですが…

その時、ニュースで実名で報道され、ニュースを見た私の友人も何人か心配して連絡をくれました。
その中に占いができる友人がいて、私は藁にも縋る思いで
「兄は戻ってくるのかどうか占って欲しい」と頼んだところ
彼女は「ごめん。占えない。ホントゴメン」と言って切られてしまった。

翌日、彼女は家にやってきて私に夕べの非礼を詫び
「実は私は占いなんてまったくできない。
ただ、少し不思議な力があるらしく、人に見えないものが見える時がある。

貴方のお兄さんは既に亡くなっているのが見えた。
現在はここらへん(地図を指差す)にいるはず。
でも、見つかるのは明日の昼少し過ぎでここら辺で見つかるはず」と教えてくれた。
そして実際、兄は翌日の12時半過ぎ、船で兄を探していた親族が発見された。
ちょうど彼女が指差した位置だった。

そして一昨年、近所でひき逃げ事故があった。
小学二年生の子供が殺されたのだが、犯人は逃走してその位置に看板だけが立っていた。
ある日、その友人が遊びに来た時、隣の家の車を見て一瞬驚いた顔をし、
そのまま私を引っ張って「家にはいろ。急いで」と家に引きずり込んだ。

「どうしたの?」と聞くと「あの隣の人の車のタイヤに、
小学生の低学年くらいの子供が血まみれでしがみついてる」と言った。
数日後、その隣の家の息子さんがひき逃げで逮捕された。

余談ですが(あんまり怖くないかもですが)
兄が海の事故で死ぬ前の年、兄と私は親戚の船に乗せてもらい釣りにでかけた。
しばらく釣りを楽しんでいたら、突然兄が「海の中に人がいる」と言い出した。

私が覗き込んでも何も見えない。
「どんなのが見えたの?」と聞くと「骸骨みたいな手が俺を引っ張ろうとしていた」と言った。
ビビった親戚はそのまま船を動かし逃げて帰った。

それが8月某日。
偶然かもしれないけど、兄が亡くなったのも翌年の8月某日。
その時一緒だった親戚は「あの時の手が○○(兄)を捕まえたんだ」と葬式で言っていた。

拍手[4回]

地下の井戸

902 本当にあった怖い名無し 2008/01/21(月) 00:52:13 ID:wohjQNUp0
これを書いたら、昔の仲間なら俺が誰だか分かると思う。
ばれたら相当やばい。まだ生きてるって知られたら、また探しにかかるだろう。
でも俺が書かなきゃ、あの井戸の存在は闇に葬られたままだ。だから書こうと思う。文章作るの下手だし、かなり長くなった。しかも怪談じゃないから、興味の湧いた人だけ読んで欲しい。

今から数年前の話。俺は東京にある、某組織の若手幹部に使われてた。Nさんって人。今やそういう組織も、日々の微妙にヤバい仕事は、アウトソーシングですよ。それも組織じゃなく、個人が雇うの。警察が介入してきたら、トカゲの尻尾切りってやつね。

その代わり金まわりは、かなり良かったよ。俺は都内の、比較的金持ちの日本人、外国人が遊ぶ街で働いてた。日々のヤバい仕事っていうと、すごそうだけど、実際に俺がやってたのは、ワンボックスで花屋に花取りに行って、代金を払う。
その花を俺がキャバクラから、高級クラブまで配達する。キャバクラ行くと、必ず花置いてあんだろ?あれだよ。で、花配りながら、集金して回る。

もちろん花屋に渡した代金の、3~5倍はもらうんだけどね。3万が10万、5万が25万になったりするわけよ。月に3千万くらいにはなったね。

俺がやるヤバい仕事ってのは、最初はその程度だった。それでも結構真面目にやってた。相手も海千山千のが多いからさ。相手が若僧だと思うと、なめてかかって、値切ろうとするバカもいるんだよね。

その度に暴力沙汰起こしてたんじゃ、仕事になんないわけだ。起こす奴もいるけど。でも警察呼ばれたら負けだからね。次から金取れなくなるから、組から睨まれる。タダじゃすまんよ。

そういう時、俺は粘り強く話す。話すけど、肝心なトコは絶対譲らない。一円も値切らせないし、ひとつの条件もつけさせない。

903 本当にあった怖い名無し 2008/01/21(月) 00:54:00 ID:wohjQNUp0
前置き長くなったけど、まあうまくやってるってんで、Nさんの舎弟のSさん、Kさんなんかに、結構信頼されるようになった。

それで時々花の配達に使ってるワンボックスで、夜中に呼び出されるようになった。積んでるのは、多分ドラム缶とか段ボール。荷物積む時は、俺は運転席から出ない事になってたし、後ろは目張りされてて、見えないから。

それでベンツの後ろついてくだけ。荷物を下ろしたら、少し離れたところで待たされて、またベンツについて帰って、金もらって終了。

何を運んでたなんて知らない。その代わり、1回の仕事で、花の配達の1ヶ月分のバイト代をもらえた。

ある夜、また呼び出された。行ってみると、いつもとメンツが違う。いつもはSさんかKさんと、部下の若い人だった。ところがその日は、幹部のNさんがいて、他にはSさん、Kさんの3人だけ。

3人とも異様に緊張してイラついてて、明らかに普通じゃない雰囲気。俺が着いても、エンジン切って待ってろって言ったまま、ボソボソ何か話してた。
「・・・はこのまま帰せ」
「あいつは大丈夫ですよ。それより・・・」
途切れ途切れに会話が聞こえてたけど、結局俺は運転していく事になった。何だか嫌な予感がしたけどね。

後ろのハッチが開いて、何か積んでるのが分かった。でも今回はドラム缶とか、段ボールじゃなかった。置いた時の音がね、いつもと違ってた。重そうなもんではあったけど。

更に変だったのが、SさんとKさんが同乗した事。いつもは俺一人で、ベンツについてくだけなのに。しかもいきなり首都高に入った。あそこはカメラもあるし、出入口にはNシステムもあるから。こういう仕事の時は、一般道でもNシステムは回避して走るのに。

続く
http://syarecowa.moo.jp/186/67.html

拍手[7回]

黒い霧

家族で旅行に行った時に、旅館の周りをブラブラ観光していたら荒れ果てたお地蔵様があった。
別に俺達が掃除する義理もないので、そのままスルーしようとしたら、
四歳の息子が急にゴミ拾いを始めたので、偉いぞ!と誉めて少しして旅館に戻った。

夜息子が寝た後に奥さんと二人でビールを飲んでいたら、息子が寝言で
『僕イラナイからパパにあげる』
と言っていた。

昔だれかに
子供の寝言には話かけたらいけない
と言われたのを思い出して、声はかけずに無視してそのまま寝た。
朝起きて飯を食べているときに息子が、
昨日夜にお地蔵様がきて目をくれると言ったけど僕はいらないからパパにあげるって言っといた!
と言っていた、あの寝言はそれかとなっとくした

チェックアウトをして帰りの駅に向かうバスを待っていた。そのうち遠くの方にバスが見えたが
そのバスに黒い霧みたいなのが絡み付いていた。
次のバスまで時間はあったけどなんかきみ悪かったので次に乗ることにした。

そして駅までのバスの中からみたのが、最初にに乗るはずだったバスが事故にあい
パトカーとかがいっぱい来ている所だった。
そんなもん見たからかなり気分が悪くなり家についた後も早めに寝たんだけど
途中目が覚めテレビをみていたら、息子が寝言で
『その目は大切にしなさい』
と言っていた。
今でもたまに車に黒い霧を見ることがあるのがかなりこわい

拍手[7回]

        
  • 1
  • 2
  • 3

大人の事情

PR

最新コメント

[01/17 NONAME]
[12/12 名無し]
[02/14 NONAME]
[01/01 NONAME]
[12/25 名無し]

賽銭箱

ブログ内検索

運営サイト

サイト監視
>我が身を守るために。
散骨
>密かに流行ってると。
合宿免許
>免許は合宿でサクッと取ろう。
犬 消化器病
>ペットは家族の一員です。
引越し 手続き
>事故物件には引越さないで。
ネット お小遣い
>ネットでお小遣いを稼ぐ方法。
アクセス解析 比較
>最新のアクセス解析比較。